今日は、自作クレーンゲーム機「進化の歴史」についてのお話です。
私の趣味はクレーンゲーム。
だから「YouTube」でもクレーンゲーム関連の動画をたくさん投稿しています。
以前から、ゲームセンターでクレーンゲームをよくプレイしていたんですが(今もたまにします)
ハマっちゃうと、ついついお金を使いすぎちゃうんですよね(クレーンゲームあるあるですね)。
そこで「なんとか家でも遊べないものか」と考え、たどり着いたのが「自作機の製作」でした。
ネオミニなどもありますが高価だし、2本アームの筐体(ゲーム機)がよかったので。
しかしながら、私には電子基板やプログラミングに関する知識がほとんどありません。
ではどのようにして、クオリティの高い(自動で動作する)筐体を製作しようか・・・。
そんなとき、「あの製品を応用すれば製作できるんじゃないか・・・」と考えついたのです。
それが、「アンパンマン わくわくクレーンゲーム」だったのです。
この製品のすごい所は、子ども向けの商品でありながら、動作が実機に最も近かったこと。
市販品は、「制限時間内なら何度でも自由に動かせる」製品が多いなか、
わくわくクレーンゲームは、縦と横の移動操作を各一回すると自動的につかむ動作を行うのです。
そんな理由もあり、この製品を採用しました。そして、製作したのが自作機「D-CRANE」です。
当然ながら、実機とは使い勝手がまったく違います。悪い意味で(笑)。
よく故障しちゃいますし、握力設定など実機では当たり前となっている設定もできないですし。
でもまあ、遊んでみると面白いですし、製作・改良・修理する楽しみもあります。
では、前置きが長くなりましたが、「進化の歴史」をご紹介していきます。
機能がどんどん進化し続けています。以下のように機能を改良しています。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
〈基本機能(初号機 2010年製)〉
●アームが自動動作 ●蛍光灯照明 ●各ドアキー ●操作パネル ●リセット機能 ●サウンド機能
●キースイッチ(クレジット操作用) ●硬貨セレクター ●取出口クッションパッド(景品保護用)
●景品袋ホルダー ●POP取付用ステンレス製プレート ●AC100V給電(ACアダプター使用)
●硬貨回収タンク ●収納スペース(景品・パーツ等収納) ●移動用キャスター
【2号機(2011年製)の特長】
●操作パネルを改良(ベース・ボタン等変更) ●コインセレクター変更(自作→旭精工製PFB-730)
●オーディオ外部出力機能(サウンド用スピーカーを共用)
【3号機(2013年製)の特長】
●コインセレクター位置変更 ●メッセージ表示機追加 ●高輝度LEDランプ追加
●音量ボリューム追加 ●遊び放題機能追加 ●フリープレイ機能追加
●外部出力専用スピーカー追加 ●デジタルカウンター追加(硬貨枚数を計数) ●移動制限機能
(横方向・縦方向・高さ) ●小物トレー追加(景品・硬貨等を一時的に置く)
●景品フィールドフリーホール化
【現行機(2014年製)の特長】
●景品フィールドバー追加 ●フィールドの奥行きを拡大 ●景品収納棚を追加
●リセット用キースイッチ追加 ●イルミネーションLED追加 ●アーム部品を一部変更
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
かなり細かな変更点もありますが、このように改良しつづけています。
実際に動作する様子は、ぜひ動画でご覧ください!
ちなみに、自宅で遊びたいという方には「アンパンマン わくわくクレーンゲーム」が
個人的にオススメです。(工夫次第で大人でも楽しめそう・・・)
以上、自作機「進化の歴史」でした (^_^)/
※(ご注意とお願い)
●趣味であり、自己責任で製作しております。改造等をオススメするものではありません。
●危険を伴う場合もありますので、改造はやめましょう m(_ _)m
【関連商品】
※Amazonアソシエイトリンクを使用しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿